保険外(自費)リハビリについてのご案内

パーソナルトレーニング

studioD&Hの現行メニューは3コースありますが、その一つが保険外(自費)リハビリコースです。

箕面市 理学療法士 パーソナルトレーニング
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脳梗塞後遺症後、保険適応から外れ、いわゆるリハビリ難民となっている方

脳梗塞発症後、充分な保険でのリハビリテーションを得られないまま、いわゆるリハビリ難民となっている方に対する、完全自費、結果重視、機能回復に特化したリハビリを提供するコースです。担当するのは公立病院での臨床経験25年の超ベテランPT (理学療法士)です。

リハビリ難民って社会問題

厚生労働省が2006年にリハビリを最大180日に日数制限してから、今日まで診療報酬の改定を繰り返し、昨今の保険財政の悪化もあり、保険適応となるリハビリの制限を強化してきた。時代の流れと財源の確保のために社会問題化してきた「リハビリ難民」という言葉。医療費抑制のもろ影響を受けているのが、脳卒中後遺症者といえる。特に若年発症の患者さんへの十分な社会復帰や日常生活自立レベルまでの適切なリハビリテーションの提供が行われていない感はある。

しかし、生活習慣病の悪化が脳血管疾患を増加させたことも見過ごすわけにはいかない。

そもそも我国の医療に対する神がかりな信奉が招いた結果、自助努力(適切な運動と栄養、ストレスをためない生活をするなど)であると感じる。

自己にてコントロールが出来れば、これほど医療を必要とする国民が増えていったであろうか?

リハビリ難民という言葉の背景にもっと深い闇を見つけることが出来る。

自らの身体と健康を他人任せ、あるいは病気になったら医者が治してくれる、

薬が治してくれる

ような考えが強く、他力本願で予防意識が乏しいのではないでしょうか?

厳しい見方をしてしまう背景には、現在の医療保険システムに対する怒りも含まれます。

脳梗塞の発症(急性期から維持期)から回復まで、どのような経緯をたどるのか?リハビリの重要性は?

脳梗塞(ここでは脳血管疾患全般としてとらえてほしい)発症後の経過であるが、脳が受けたダメージの大きさ、局在、また年齢などによって予後は大きく左右されるため一概に疾患や後遺症の大きさだけでは予後予測を導き出すことは困難である。脳梗塞(脳卒中全般)のリハビリテーションについての情報は昨今、あふれており、どの情報アクセスしても同じような内容、もしくは全く逆説的な目を見張るような情報も散見される。

一般的な予後予測については、二木の分類は有名なのでググってほしい。

では、脳梗塞発症後、医療あるいは介護保険でのリハビリテーションを受け、一定の機能回復を果たしたとしよう。

この患者さんたちが、発症前のように完全な状態にまで回復することは残念ながら困難であることが多い。

また、一部麻痺を残し、何らかの後遺症をかかえ、日常生活を過ごしている方が多いのが実情である。

このような方のニーズや要望は、現状維持にとどまらず、

さらに良くなる!

という希望を持ち続け、急性期の回復段階に見合うような継続したリハビリサービスを望むことが普通である。

日数制限のある保険では当然満たされるものではない。

保険でのリハビリはもっと見直すべき

一定期間のリハビリで多くは完全に満足できる回復を遂げる脳梗塞患者は多くはない。また、何らかの後遺症を抱え、高齢化していく未来に対して、運動(ここではリハビリとイコール関係)の継続は必須であると考える。

特に発症前の元気な頃に比べ、肉体の衰えは、過度な不良姿勢(麻痺による左右差のある生活の繰り返しなどで)整形外科的問題(腰痛、膝痛、股関節痛、肩こり、いろいろな疼痛)が生じたりする。これを予防すること、身体の使い方の再教育は自身で努力してもなかなか改善が難しい上に、気づかないことが多い。

だからこそ、

医療保険や介護保険の適応から外れ、リハビリ(運動)を専門職の指導のもと受けたいと思っている方に対するサービスが必要となる。

現在、保険ではこの層へのサポートはとてもではないが難しいことは前文でもわかると思う。

病院では不可能!脳梗塞など後遺症を抱えながら、高齢化していく人たちを救わなければ!

このような背景をみて、特に脳梗塞後遺症者や神経難病の方で比較的軽度な症状で、医療保険、介護保険の対象とならない方を救うために、パーソナルトレーナー(理学療法士)として、この地域(箕面市桜井)で初めて、完全自費リハビリサービスを提供することにした。https://www.studiodandh.com/

脳梗塞以外に、軽度パーキンソン病、脊髄小脳変性症などのパーソナルトレーニングもしています!

脳梗塞だけではなく、若年発症のパーキンソン病や脊髄小脳変性症、脊髄空洞症など神経難病の方の自費(保険外)リハビリ=パーソナルトレーニングを実施。多くの方のご要望と昨日回復に全力で取り組んでおります。


脊髄小脳変性症(失調症状)バランストレーニング

これからの展望

自費でのリハビリ(理学療法士によるパーソナルトレーニング)は今後ますますニーズを高めると信じている。昨今の政府の財政締め付けと財政難に鑑みて、これから診療報酬が引き上げられ、理学療法士などの専門職の報酬に見合ったインセンティブが上がることは到底考えられない。また、国民の意識も自助努力をベースとした自分の身体を健康にするための自己投資に使うべき時代に突入したと思われる。国民一人ひとりの意識改革が必要であり、医療依存、介護依存から抜け出し(もちろん現在、医療と介護が必要な重度障がいを持つ方の適切な保険は全力で維持しなければならないが、、、、)専門職はこの層にもっともっと力を注ぎ、自己研鑽していくことが求められる。これからの専門職の働き方にも言及したうえで、

私の信念である「運動によりすべての国民を元気にする」を求めていきたいと思う。

 

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