小さなことからコツコツと…と言う言葉を聞いて好感を持てた方は間違いなくマネージャータイプの人間です。
私はこの言葉を聞くとすごく小さな人間をイメージしてしまいます。
別に小さなことからコツコツとやることを否定するわけではなく、どうしてもこの言葉の響きから受ける印象は人の上に立つトップにはならない人だなぁと言うイメージです。
明らかにリーダー気質ではないのです。
リーダーとしての素質が備わっている人はこの言葉を聞いて好感は持てないでしょうし、むしろ嫌悪感を抱くかもしれません。
リーダーたる所以は、大きな理想に向かって夢を語れる人間でなければ務まらないのです。
もちろん世の中にはバランスがありますので、多くのマネジメントが有能な人間も重宝されますし、世の中の大多数がリーダーになれないわけですから、小さなことからコツコツとやっていくマネージャーを目指すトレーニングが一般受けするわけですね。
学校教育ではどちらかと言うとこのマネージャー的な要素を教育している傾向にあるといえます。(現代の日本の教育システム)
どちらを目指すかは、好みなので、生き方として好きな道を選ぶことです。
コメント